【栽培日記】2022年、イチジクの挿し木 鉢上げしました

こんにちは!「いちじくびより」です。2022年はビオレソリエスを3本挿し木していました。今回は鉢上げを行いましたのでその時の様子をお伝えしたいと思います。

2022年7月25日の様子

ずっと外に安置していました。1本、枯れてしまっていました。ときどき水を上げていたのですが暑い日が続くなか水やりを忘れてしまったこともあったため、小さい鉢では十分な保水力がなく、乾燥で枯れてしまったようです。

2022挿し木
2022年の挿し木。1本枯れてしまった。

生育が去年に比べるとよくありません。新梢が細く短いです。去年の今頃は1cm以上の太さがあり、長さも40cmほどあったかと思います。原因は、①鉢上げが遅かったこと、②肥料を与えていなかったこと、③水やりが少なかったことが挙げられます。

鉢上げの時期としては6月の下旬か7月の頭がよかったと思います。ただ、下の写真からわかりますように、鉢上げが遅れた分、根鉢ができた状態で植え替えることができました。

2022挿し木根鉢
生育は悪いが、根鉢はしっかりできた。

従って、植え替え後の活着は早いのではないかなと期待しています。栄養たっぷりの土に植え替えたあと、たっぷりと水をやり、日陰に安置しました。まっすぐ安定して伸びるように、去年と違って支柱も立てました。

2022挿し木植え替え後
支柱を立て、たっぷり水を与え、日陰に安置。

なお、土は赤玉土(小)をベースに、鹿沼土、黒土、苦土石灰、有機石灰(卵殻)、腐葉土、牛糞、ぼかし肥料、化成肥料はブレンドして作っています。

植え替え後の管理のポイントは、①しばらく水を切らさないように毎日行うこと、そして、②直射日光の当たらない明るい場所で保管することが大切ですよ♪

今年の挿し木苗は2本になってしまいましたが大切に育てたいと思います。これからは秋に向けてぐんぐんと大きくなってもらいたいですね。また途中経過をご報告できればと思います(*’▽’)以上、「いちじくびより」でした。

2022年いちじく挿し木
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