【イチジクの栽培日記】立ち枯れがでた樹のその後(完結編)

2022年は「立ち枯れタイプ」の疫病が出てしまい、その後、様子を見ていたのですが12月のご報告を忘れていました。

疫病の進行は一カ月ほどで止まっていたのですが、「株枯病」も併発しないか様子を見ていました。結論をお伝えしますと「株枯病」の症状はでませんでした。「株枯病」の場合、葉の萎れ症状がでてから3カ月以内に樹そのものが枯死するのですが、3カ月以上が経ち、寒にあたり葉が枯れた12月半ば過ぎまで枯れずにいたため、現状、「株枯病」ではないと判断しました。

ただ、冬の休眠期に入ってから傷んでいた根が完全に溶けてしまったのか、幹からグラグラに・・・。

「立ち枯れタイプ」の疫病は幹だけでなく、枝や根が溶けてしまう病気です。

こちらの苗木は伐根することに決めました。念のため、伐根後はトリフミン水和剤で消毒しておこうかなぁ。。

 

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